アンギュの日記

女性と暮らす女性の話

犬人間だった過去〜男か女か?いつから女性が好きか?〜

これを考え出すときりがない。
一番古い記憶は、母のことが大好きということ。人は皆マザコンだというけど、わたしもそうだった。

母は創作意欲がとても高く、「1日ひとつ創作する」といって、よくお洋服を作ってくれた。わたしはスカートが好きではなかったので、半ズボンをリクエストした。今でこそ感性が育ってフリルの良さがわかるけど、ヒラヒラしたガーリーなお洋服が大嫌いだった。ただ、過去の写真を見るとワンピースがよく似合ってる。そりゃあ女の子だもんね。

色や色の組み合わせとしては、赤とか黒とか、きっぱりとした色が好きで、パステルカラーは好きではなかった。性格も白黒ハッキリしていた。(これも今ではそんなことは無い)

自身の姿を描くときは、たいてい顔が犬で体が人間。もしくは、男の子を描いていた。今思うと、自分のことを男か犬だと思っていたのかな?

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子供の頃、自分のことを人間以外だと思っていた方はいらっしゃいませんか?

 

初見では必ず男の子と間違われていたのだけど、それが嫌で泣いていた。かといって、女の子っぽいものやことには全く興味が無かった。

自分が人なのか犬なのか、男なのか女なのか、そういう定義はなくて、またそういう観念も育っていなくて、ただ自分のことを、「こういう生き物」と捉えている、そんな感じだったのだと思う。